「量子金融の世界」さん,コメントありがとうございました。私のつまらない話を読んでくださる方がいらっしゃるというのは非常に励みになります。精進します。
そこで,今日は「量子金融の世界」さん(サイト)ご専門の為替についての話題。
まずは現在の僕のポジションを晒しますと,USD/JPY 50,000 Short @108.90 (6/20)
いまのところこれだけです。先週のGBP/JPYとかNZD/JPYの暴騰でええ感じに利益確定していまして,これらの通貨はロングできないなあと思い,調整ねらいのドルショートというわけです。ちょこちょこレート(このサイトは便利)をご覧になっている方はおわかりのとおり,今日の22:30ごろまでは含み損でした。ま,天井は近いだろうと思って張ったポジションですから想定の範囲内とはいえ,内心は「予想はずれまくってたらかっこわる〜」とか思いながらヒヤヒヤしていました。このエントリを書いている時点では一転して含み益の状態です。ただし10,000円程度ですが。
さて,フランスのEU憲法反対の国民投票は僕にとっては強いフォローでした。高金利通貨ロングでスワップポイント狙いのディールを中心にしていた僕にとってはGBPの下落は頭の痛いところでした。もしあれがなくてさらに続落していれば大きな損失を計上してしまうところでした(結果的にストップロスを付けることなくトレンド反転して被害は最小限に抑えました)。フランス国民さまさまです。
NZD/JPYも高スワップポイント通貨ですから僕もけっこう入れ込んでいまして,これも最近の暴騰で2ヶ月ほどで得たスワップポイント(70,000NZドルロング)約60,000円と値上がり益約30,000(高値でつかんでいました)でウッシウッシというところでした。ま,元手が1,000,000円ですから大した金額ではないですけどね。
その他もろもろで,今年3月中旬から始めた外貨証拠金取引(FX)は元手1,000,000円で76,829円の儲けを出しています。この調子でいくと年率30%ぐらいですかね。おっと,そんなに甘くないか。
自慢ばっかりしても仕方がないので(自慢できるような金額でもない・・・)失敗体験もお話ししましょう。デイトレって難しいなあという話です。いわゆるスキャルピングという手法でその日のうちに数十pipsを抜いて利益を出すわけですが,これがけっこう大変。読みがあたったときは良いのですが,はずれてはずれてどこまでも逆に行ってしまったことが数回あります。60pipsにストップロスを置いておく自主ルールの下で何度もヒットしてしまいました。1日で40,000円ほど負けたときはさすがにショックでしたが,いい教訓になりました。そのおかげもあって今は勝率9割の手法を編み出しました・・・といっても理屈上はの話。実際にトレードするときはやっぱりドキドキするもんです。
ただしネットを徘徊していると,ちらほらと天才の存在にも気付きます。例えばここ。1ヶ月足らずで2,500,000円近くスキャルピングで儲けるなんていうことをやってのけちゃう人もいるんですねえ。
話を戻しましょう。実は勝率9割のスキャルピング手法の他にもローリスクハイリターン(そのかわり手間は相応にかかる)の手法を編み出していまして,これも着々と実行に移す準備が整いつつあります。たぶん明後日には開始できるでしょう。それがうまくいったらここでも紹介することにしますが,あくまで「理論上は」ローリスクというだけであって,もちろんリスクはあります。これを克服するには・・・というところも一応「理論」は用意してあります。ま,実際どうなるかはわかりません。
おっと。今日は坊主らしからぬ生臭い話ばっかりでしたね。こんなことしていて出家できるのかなあ。なんてね。世間知らずの坊主にならないためにも,いろいろ経験を積んでおくんだ!と下手な言い訳をしながら,今日もマーケットを覗いて寝ることにします。