いよいよ国賊ソフトバンクが球団を手に入れました。ソフトバンクファンの人には申し訳ないのですが、僕は孫正義を評価していません。確かにあのガッツは見習うべきなのですが、彼は見えないところでいろいろと大国アメリカを向いて仕事をしているからです。詳しくは以前紹介した『NTTを殺したのは誰か』『老人税』などに譲りますが、僕が見たところでは彼はインターネット狂信者ですからあまり国境とか民族意識をもっていないのかもしれません。そんなソフトバンクが「またか」ということをやらかしました。
(ネット版読売新聞より引用開始)
「ヤフーBB」個人情報900人分が流出
ADSL(非対称デジタル加入者線)事業最大手のソフトバンクBBは30日、同社のインターネット接続サービス「ヤフーBB」の会員の個人情報900件が流出していたことが分かったと発表した。
流出したのは氏名、住所、電話番号、携帯電話番号で、クレジットカード番号などは含まれていないが、最大で約8万6000件が外部に漏れている可能性もあるとしている。
[ 2004年11月30日22時21分 ]
(引用おわり)
今年になってから彼らは同じことやらかしましたよね。創価学会員がからんでいて結局うやむやになっちゃったニュース。覚えておられる方も多いでしょう。デジタルデータなんてあっというまにコピーできてしまいますし、今はP2Pソフト全盛時代でネットにつながっている本人自身が知らない間に自分のパソコンの重要書類をのぞき見されるということだってありうるので(自宅で個人レベルでルータとかファイアウォールを使っていればまず防げますが、クラッカー達は大規模な会社のLAN目がけて侵入を企てます)気がつけば自分が一味にされていたなんてことにもなりかねません。ソフトバンクはIT企業ですし、街で真っ赤なジャンバーを来てモデム(今はブロードバンドルーターなのかな?)を配りまくっている人達はほとんど全員が派遣職員ですから、あんまり企業への帰属意識がないでしょう。となるとそりゃあ個人情報の漏えいを完璧にシャットアウトできないでしょう。
しかしその1時間前のニュースでは勇ましいニュースがありました。
(ネット版読売新聞より引用開始)
ダイエーからソフトバンクへ球団譲渡、新規参加を申請
プロ野球球団「福岡ダイエーホークス」を保有する大手スーパーのダイエーは30日、通信大手ソフトバンクに全球団株(発行済み株式の98%)を、50億円で譲渡することで正式契約。日本プロフェッショナル野球組織(NPB)に、ダイエーは球団株の譲渡、ソフトバンクは新規参加の申請を行った。
また、ソフトバンクは同日、米投資会社コロニー・キャピタルが持つ球団の物品、チケット販売などの興行権についても150億円で買収することなどで基本合意書に調印。併せて、コロニーが所有する本拠地の福岡ドームの賃借について、広告看板などドームに関する事業を含めて30年間(20年後に解約できる条件付き)の長期契約を結び、年間48億円を支払うことを明らかにした。
申請を受け、NPBは12月6日にソフトバンクのヒアリングを行い、財務状況や球団の継続保有の意思などを審査。同20日の実行委員会を経て、24日のオーナー会議で承認されれば、ソフトバンクの来季からの参入が正式決定する。
[ 2004年11月30日21時14分 ]
(引用おわり)
これは孫さん出鼻くじかれちゃったね。明日の朝刊には同時に載るんでしょうけどイメージダウンは避けられないだろうね。反ソフトバンク連合の陰謀かなと考えるのは疑いすぎでしょうか。