2004年12月25日

「ゆず」について書きます

 いつも重たい話ばっかりなので、今日はやわらかく「ゆず」の話をしましょう。

 僕はJ-POPで「ゆず」が一番好きです。理由を問われると即答できないのですが、なんか自分に合うんですね。リーダーの悠仁もサブリーダーの岩沢くんも僕と同級生だからというのも理由ですかね(これはあとからわかったことですが)。

 今年は日本中が興奮したアテネオリンピックのNHKテーマソングという重役をこなしました。そう、『栄光の掛け橋』です。紅白でも歌うようですよ。それにしても冬のソナタの主題歌が白組のトリらしいですが、あれは盗作疑惑があるのとあまりにもオバサマ釣りの意図が見え見えなので、僕的には『栄光の掛け橋』がトリを勤めるべきだったのではないかとか、かなり親ばかならぬ「ゆずばか」になりますね。まあそんなことどうでもいいですが。

 ちなみに去年の紅白でゆずは路上から中継しました。ゆずが所属するセーニャカンパニーはテレビメディアへの露出をかなり抑えていますので、彼らをテレビで見ることは非常に稀なことなのですが、去年は嬉しかったものです。曲名はメドレーで、コマーシャルソングにもなった〜とりあえず歩きだそう〜の『濃』、ドラえもん主題歌になった『また会える日まで』、定番『夏色』(冬なのにね)だったと記憶しております。

 僕がゆずと出会ったのは大学4回生の夏『夏色』が流行したころですから、もう7年近くなりますね。それだけ彼らも僕も年をとりました。あと数年したら30歳ですから、今のような曲は作って歌えないんだろうなあ。そう考えると彼らの旬はちょうど今ぐらいなのかもしれませんね。でもまだベスト盤を出すような事態は迎えていませんので、もうしばらくがんばってほしいところではあります。

 彼らもすぐ消えてしまうのかなと思っていたら、かなり名を残すような存在になってきたようです。山田洋次監督の映画『学校4』の主題歌を歌ったり、ドラえもんの最後の曲を歌ってみたり、オリンピックソングを歌ってみたりと、なかなか記憶に残る偉業をいくつか達成しています。オリンピックソングは他局の曲は思い出せないけど、ゆずの曲は皆知っているというのは僕もうれしいことです。いや、ほんとゆずばかだな(苦笑2)。

 そのうち、ゆず曲集について語りたいなあと思います。ネット上にはいろんな「ゆずっこ」を見つけることができて、なかなか秀逸なサイトも多いのですが、掲示板とかでワイワイ書き込めるような年でもないので、ただただ傍観するのみです(苦笑)。こんな僕が語るゆず曲集。まつもと君のような高尚な音楽論には到底かなわないですが、まあ僕の音楽教養レベルということでいつかやってみたいと思います。ちなみに僕のMacのiTunesにはゆず全曲が入っています。もちろん売っていないレアなヤツも。全部まとめて語ります!

この記事へのトラックバックURL